H31年度都立高校入試問題考察
2月22日(金)
都立高校の一般入試がありました。
アモスの受験生におきましては夕方に教室にて自己採点を行い、その結果についてご家庭に報告を致しました。
雑色教室では中学3年生のみんなで卒業もんじゃパーティーも実施しました。
さて、都立高校の入試問題について簡単に考察をいたします。
平成28年度の入試からマークシートが導入され、少しずつ都立高校の問題傾向に変化が生まれています。
国語は今年度も記述は漢字、作文のみでマークシート導入から一貫して傾向は変わりませんでした。
記号問題の傾向についてもアモスの授業で予想したとおりの結果になり、受験をした生徒達は解きやすかったと思います。
数学についてはマークの場所に多少の変化はあるものの問題傾向は変わりませんでした。
証明問題も予想通りのもので、授業でやったことが生きたようです。説明問題の難易度は高めだったようです。
英語についてはリスニングで一問と作文の記述以外は記号問題で昨年と同様の形式でした。
全体的に難易度は高めのような気がしましたが、記号についてのアモスでの予想見解はきれいに一致していました。
理科は記述が少なくなった分、記号問題に工夫が見られました。
完答の記号問題が2問ありました。後述の社会の問題形式を鑑みると今後、この形式の記号問題は増えるかもしれません。難易度は易しめでした。
社会は問題構成に大きな変化がありました。
4つの記号の並べ替え問題が例年の3問程度から7問へと大幅に増えました。それ以外の記号問題も完答を求めるものが多く、少しでも社会を苦手としている生徒にとっては難しいと感じるかもしれません。
あくまで個人的な所見です。
都立の問題傾向の詳しい内容等についてはアモスの授業等で伝えていきます。
新年度生募集中です。お電話もしくはメールにて教室までご連絡ください。
都立高校は5科目。早めの対策をしましょう。