都立高校:校長会志望予定調査
あけましておめでとうございます。
1月7日に、東京都中学校長会進路対策委員より「都立高校志望予定調査」が発表されました。
最近の都立高校の倍率は下がり気味で、私立志向、都立高校離れが進行しています。
近辺の大田区、品川区では大森高校、八潮高校、美原高校などが定員割れしそうな状況です。
では都立高校の入試は受験しやすくなったのか?というと実のところはそうでもなくて、
中堅以上の学校は依然として高倍率を維持しています。
私立高校の無償化の影響が中堅校以下の高校に偏っているのかもしれません。
私立高校は、今年の各学校の説明会において、口をそろえて「神奈川(神奈川に限らず他県からの)からの受験生が増えている」
という話がありました。これは高校の無償化の補助範囲が、県内だけでなく、他県の受験にも適用される仕組みになったためです。
私立高校においても受験者が増えればレベルが上がるので、過去のデータではいけるはずの私立に行けなくなる可能性もあるかもしれません。
私立を志望する場合には動向を見守る必要がありそうです。
アモスの中3生は毎日教室に来て勉強しています。
受験まであと1ヶ月。最後まで気を抜かずに勉強していきましょう。