大森学園学習塾対象説明会

本日は大森学園高等学校の説明会に参加しました。

普通科では80個の個別ブースがある自習室、SSC(進学支援センター)を設け、自学自習する力をつけることを目指しています。分からない問題は常駐している教師や卒業生のチューターが教えてくれるとのことで、生徒は疑問点を放置することなく、効率よく勉強を進めることができます。また、普通科の3年次は自分で考え、自分の進路にあった授業を選択できることになっていて、「誰かからやらされる」よりも「自分で選択した」という動機づけに一役かっているようでした。

工業科は電気工事士、工事担任者をはじめ様々な資格を取得できることに加え、地元の工場や企業と連携してインターンシップも取り入れ、実務体験もしっかりとやっています。さらに「おもちゃの病院」や車いすのメンテナンスなどのボランティアを通して、社会貢献の意義を生徒たちに見いだしてもらう取り組みも印象的でした。

他にも、ICT教育にも力を入れていて、授業はスクリーンに画像を映して情報を視覚的にとらえたり、生徒は配布されたタブレットから問題を解いたりしていました。このICT教育を活用して、独自の英単語検定を実施し、英語学習への意欲を向上させていました。

大森学園はアントレプレナーシップ(起業家精神)を大切にしています。「与えられた問題を正しく解く」ことも重要ですが現代の日本においては「自ら課題を発見し、自分事と捉えて解決すること」も求められてきています。三年間通して、そのような姿勢を育む探究学習を展開しています。

去年、高校では全国初の無人コンビニのファミリーマートが校内につくられたことも話題になっています。また私立高校には珍しく自転車通学が可能です。電車やバスなどを利用することに抵抗がある人は詳しく調べてみたらいかがでしょうか?

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