品川翔英中学校・高等学校説明会

本日は品川翔英中学校・高等学校の説明会に行ってきました。

品川翔英小学校も併設されており、入り口に着くと小学生が外で元気に遊んでいて、活気にあふれていました。

お話されていたことは、まず「自主・創造・貢献」の校訓から教育方針についての内容でした。特に気になったのは、授業内で「スタディサプリ」を活用し、教員はその講義動画を解説しながら導入の部分で生徒を引きつけ、理解を助けている所です。さらに、中間・期末考査という枠組みではなく、月に1度の確認テスト、及び季節ごとの到達度テストを実施し、テストを細かく、多くすることで、目の前の目標を明確にさせ、そして着実に達成させていくことにカリキュラムのきめ細やかさがうかがえました。勉強不足の生徒や、自主的に勉強したい生徒には「ラーニングセンター」という学習支援スペースを設けてあり、教室長と大学生コーチが生徒一人一人にサポートできる体制が整っています。

そして品川翔英はクラス担当の先生の他に「生徒が担任を選ぶ」メンター制を採用していて、クラス担当の先生と、メンターの先生のダブルで生徒をサポートします。従来の担任制とはまた別の視点からアプローチを受けられることはユニークなシステムだと感じました。

後半は入試に関する内容です。中学入試では従来の4科目選択に加え、プレゼンテーション入試を導入しています。入試当日は自分で作成した資料を用いて、5分間のプレゼンテーションと質疑に答えるものでした。さらにMinecraftを使ったプログラミング入試、SDGsの課題に取り組むグループワーク入試、英検三級程度の英語インタビュー入試など、その形態は幅広く、興味深いものばかりでした。

高校入試は「英語・国語」または「英語・数学」の2科目と個人面接で実施され、自分の得意な方を選択して試験を受けられるようになります。また、推薦入試・併願優遇を希望する生徒には個別相談も行っているとのことなので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか。

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