勉強する場所であり、楽しむ場所
小学低学年生ですと、学校の宿題を一人ですることが難しい子もいます。すると、お母さんがなんとかして教えてあげて、やらせようとします。しかし、子どももお母さんということもあり、甘えてしまってなかなか進まない、あるいは子どもが全然分からないと言い出し進まない、ということが多々あるようです。
低学年のお母さんから学校の宿題プリントを全然終わらすことができない、子どもが泣いてぐずりどうしようもない、という相談がありました。そのプリントを子どもに持って来てもらうように話しました。そのプリントを見てみると、文章問題だらけでした。数問解いてありましたが、ほぼ全部間違っていました。最初の一問を落ち着いて読ませました。問題の意味を理解できたかどうか本人に確認すると、「分かった」ということだったので、解かせました。ちゃんと答えを導き出せていました。そのまま他の問題を解かせてみると、5分程で全て解くことができました。結局、問題をあまり読まずに解こうとしていたのです。
子どもが来てから、30分程経ったころにお母さんも来てくれました。心配だったようですが、5分程であっという間に終わったことを伝えると、大変驚いていました。
お母さんは、「子どもが家庭で見せる顔、学校で見せる顔、アモスで見せる顔が違うんですね」と話していました。
きっと、「アモスは勉強する場所」と本人が考えているのでしょうね。
ただし、来週はクリスマスイベント!!!めちゃくちゃ楽しむ場所でもあります!!!
雑色教室は12月18日(火)、八潮教室は12月21日(金)です。