テスト前の課題について

雑色教室は中間試験まであと1週間の学校が多いようです。

勉強は進んでいるでしょうか。

 

だいたい定期試験2週間前になると試験範囲とともに、

テスト当日までに提出すべき問題集のページや、ノートの指定などが発表されます。

そのテスト前の課題のやり方について書いておきます。

 

間違い例①

「提出物やったの?」

「終わりました。・・・あとマル付けだけです。」

「・・・」

 

マル付けをしないで最後まで課題を終わらせるのはよくありません。

そのときに書いた解答をそのまま記憶してしまうので全く学力向上につながりません。

それどころか、間違ったままテストにその解答を書くことになります。

解いたら、すぐにマル付けをして間違ったところを直すことで学力が向上します。

ポイント1「課題は1ページずつマル付けをしよう」

 

間違い例②

「課題終わった?」

「終わりました。分からないところは赤で写しました。」

「分かったの?」

「たぶん大丈夫です。」

 

分からなかったところは必ず解き直しましょう。

理解したと思っても解けるとは限りません。

「わかる」ことと「できる」ことは違います。

ポイント2「分からなかったところは、解説を読んで理解し、解答を見ないで解きましょう。」

 

間違い例③

「テスト勉強してる?」

「課題全部終わったからもうやることないです。」

 

学校のテストは教科書や、学校の問題集から全く同じ問題が出ることも多いです。

理想は教科書と、問題集の問題を3回繰り返してやることです。

1回目・・・試験1週間前までに全て終える。

2回目・・・試験前日までに全教科2回目を終える。

3回目・・・試験前日に次の日にある教科の問題集をもう一度全て解き直す。

ポイント3「同じ問題なら全て解けるように仕上げよう」

 

以上。

なーんだ当たり前のことじゃないか?と思いましたか?

そうです。スポーツでも勉強でも当たり前のことを毎日こなせるかどうかが実力を左右します。

どんなに才能あるスポーツ選手でも一夜漬けですばらしい肉体を手に入れることはできません。

勉強も同じです。もし、一夜漬けで点数が取れてもそれは学力が上がったことにはならないのです。

 

毎回の定期試験を学力向上の場にするか

一夜漬けの無駄な勉強にするかはあなた次第なのです。

 

試験当日までアモスは毎日教室を開放しています。

授業がない日も教室を利用して勉強しましょう。

分からないところはその場で解決していこう!

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